モラハラのメカニズムを知って、自分の人生を取り戻そう
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初めての結婚はDVでした。子ども連れで命からがらシェルターに逃げ、再婚したら今度はモラハラ。公的機関にアドバイスを求めたら、またもや「逃げるか、別れなさい」と勧められ、打ちひしがれました。なぜいじめられる側が全てを失うのか。もう嫌だ!と「実現したい3つのこと」を探しだそうと心に決めました。随分長い時間がかかったけれど、たくさんの方々に励まされ多くのことを教えてもらい、とても生きやすくなりました。
実現したい3つのこととは
①dv、モラハラなどから身を守り、心から安心して暮らすこと。
②自己肯定感を取り戻し、自分を大切にし幸せを実感できる自分になること。
③たとえ厄介な家族とでも、巻き込まれず距離をとって同居出来るようになること。です。
私のノートにはとても多くのメモが残っているので、それを絵に描いてみようと思いました。同じように悩んでいる方の何かヒントや参考になればいいなと願っています。
モラハラはDVです。しかし単純に言葉の暴力だけありません。その説明と、DVを身近に感じてもらうためこのサイトでは「家庭内モラハラ」と統一して表現していきます。
※深刻なモラハラや肉体的な暴力を受けている場合は、大変危険なのでDVの専門家や警察に必ず相談してください。
鮫島家の人々
姑 ウメさん
嫁 イネーブラー美和子
美和子の連れ子ちゃん
モラ夫 冬彦さん
イネーブラーってどんな人?
取らなくてもいい責任まで取りまくって、いつも苦しんでいる人です。
何か問題があると何でもかんでも
自分のせいだと思い込んでいて
自尊心がとても低く
犠牲になって依存的な人のお役に立つことで自分の価値を見出そうとし
問題を抱えた人を助けようとし、犠牲になってまで尽くしていいことしているつもりが、実際は相手の成長の機会を奪って自信を失くさせ自分にもっと依存させてしまう残念な人のことです。生き抜くために幼い時から使っていた手段だったので、大人になっても無自覚でやってしまいます。
モラ夫はイネーブラーを狙う名ハンター
お世話をしてもらうことは当然で、自分への愛情の証だと信じているモラハラさんたちにとって、自ら「ドレイマーク」をつけて無防備に立ち回っているイネーブラーさんは格好の獲物に見えます。
彼らの獲物の基準は「絶対に歯向かわない」こと。「自分より弱く脅威を感じない」こと。だけど「頼りがいがあり世話し守ってくれる芯の強さをもっている」という条件も欠かせません。
あれ、イイね
そうやな、アレ便利そう
苦しみMAXのモラハラ親子との同居
なんだよーすっごく大きく見えて怖かったのに
怒りが止まらん
モンスター君
そしたら人生初のアレルギー症状があふれ
蕁麻疹やら、アトピーやら、体じゅう炎症だらけになって大ショック。なかでも1番ショックだったのは
という自己嫌悪と自己蔑視
イジメられた者が自分を取り戻すとき誰でも一度は通る道だけど
しばらく立ち直れそうもない美和子さん
なので作者は業を煮やして現在の美和子さんを登場させることにした
どんどん仕切っていくから、たまげる。確かに自分かも。
しかも、この人ったら、持ち前の強引さとズーズーしさを発揮して
私たちがイネーブラーになった原因を探してみない?
思いつくことを自由にかいて探ってみようよ。
感じたことをありのまま言うと「あほ、ぼけ、キチガイ」と繰り返しバカにされていると、自分でもいつの間にか「自分は頭おかしいの?」と疑い始めている。
嘲笑され悔しい。でも常にあざ笑われていると自分に何か恥ずかしいところがあるのだろうか?と気にかかりはじめる。
「証拠は?ソースは?論理的に言えば聞いてやる」と言われ、自分は話が下手だから人並みになろうと血の滲むような努力を重ねる。
親切にしたつもりなのに、誤解されて攻撃され、なぜかひどい目に遭う。